【広報みかわ連載「地域おこし協力隊のつぶやき」速報版_20190615】地域にとっての特産品

外からお客様が来たときに三川町民として、あなたはどんなものを紹介しますか?

鳥海山と月山には挟まれた田園風景を堪能したり、県内全35自治体にある温泉地があるということで三川町の田田を案内したり、庄内産の食材を味わったりとその素材は様々。

少し前になりますが、三川町では、百年米「イ号 彌太右衛門」が発売されたばかりの時期。

この日本酒一本で、町に三大育種家がいるような米どころであること、この日本酒にまつわる物語を伝えることができるお酒です。

その地域を紹介するのに気軽に手に取ることができるもの、いわゆる特産品があると地域の魅力を一言で伝えることに強い。

実際、三川町にもそうした特産品はありますが、その種類はまだまだ少ないと感じること多いです。

少し前に「イ号 彌太右衛門」の完成お披露目会が菜の花ホールで行われました。

その名が町長により発表され、その日は町の方々も歓喜に溢れ、三川町史においても歴史的な瞬間でした。

そのもの一つで、その地域をお伝えすることができ、人を喜ばすことができる特産品。

町の方々も自分事としてとらえてその完成に歓喜できるもの。

地域や多くの人と一体となってストーリーを紡ぎ、こうした特産品を作っていくことこそが、地域おこしなのだろうと感じました。

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※【百年米「イ号彌太右衛門」について】

山形県三川町猪子の篤農家であった佐藤彌太右衛門氏が、今から百年以上前の明治40年に育種に成功し、一時は「亀ノ尾」を抜いて、山形県下で一番の作付け面積っを誇った優良品種である「イ号」
このイ号を同町内東沼の大瀧浩幹氏の協力のもと、80年ぶりに収穫に成功しました。
このイ号を原料に鶴岡市大山で酒業400年の歴史を持つ伝統美酒「出羽の雪」酒造元の株式会社渡會本店が古式醸造法の生酛造りで醸造した特別純米酒です。
(百年米「イ号彌太右衛門」チラシより抜粋)
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◆佐藤弥太右衛門さんについて(荘内日報社「郷土の先人・先覚」より)
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◆「庄内における水稲民間育種の研究/菅洋」
庄内で盛んだった民間育種についてまとめられております。
(現在、絶版中。気になる方は図書館などでお借りください。)
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◆イ号の栽培農家・大瀧浩幹さんについては、ブログコーナー「ミカワビト」でもご紹介させて頂いております!
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<各種メディア掲載情報>
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ABOUTこの記事をかいた人

都会での子育てで仕事に没頭しすぎて、ワンオペ育児になってしまったため、生活環境を変えて心機一転、脱サラ。現在は三川町地域おこし協力隊として、「ミカワビト」という担当地域で活躍している人の紹介記事をブログ上に執筆。他、SNS・ブログ・ラジオによる情報発信、イベント企画・運営、家族移住ブログ「家族4人、山形暮らしはじめました。」・通販サイト「めいぶつチョイス」三川町ページ運営中。