三川町に新しく出来た交流施設『テオトル』ってどんなところ??

こんにちは!

三川町地域おこし協力隊の伊藤秀和です。

 

ジメジメとした雨の日。

子どもを連れて室内の遊び場、

どこに行かれてますか?

 

雨の日が続いていると、

『子どもをどこに連れていけばよいのだろう』

そう思うことも。

 

室内で遊べる施設があると、ありがたいでよすね。

 

県内でも多くの子育て交流施設がありますが、

三川町にも大型の子育て交流施設が誕生しました。

 

本日は、

2020年7月に三川町に出来た

子育て交流施設『テオトル』について

ご紹介させて頂きます。

三川町子育て交流施設『テオトル』

 

この『テオトル』という愛称については、

全国の三川町にゆかりのある方に頂いた

計1,469件のご応募の中から選ばれたものです。

子育て支援・学童保育・地域交流の

3つの要素を併せた施設ということで、

利用者や職員が「手をとる」ことで

地域活性の新たな価値が生まれること、

また子どもたち一人ひとりが主役になれる

「テアトル(theatre/劇場)」

としての空間になってほしいとの期待を込めて名付けました。

(出典:

 

命名した方の思いの部分にあるように、

この『テオトル』は、

子育て支援支援機能を持つ『歩みのエリア』、

学童保育機能を持つ『学びのエリア』、

地域交流機能を持つ『集いのエリア』の

3つのエリアから構成されている施設。

 

小さいお子さんを持つ

お父さんお母さん同士の交流はもちろん、

学童保育所に通う小学生同士の交流の場であり、

地域の方の触れ合いの場ともなっている、

幅広い方々に愛される複合型交流施設なのです!!

 

(※各エリアの管理団体が異なるため、お問い合わせ先にはご注意ください。)

子育て支援センターとして活用される『歩みのエリア』

大型遊具とエアトランポリン(写真提供:三川町企画調整課)

 

“ ロング滑り台を、シャー――。

エアトランポリンでポーン、ポーン。

ボールプールに、ジャッブーーン。”

 

キャッキャ、キャッキャと

子どもたちの声が聞こえてきます。

 

滑り台などの大型遊具や

運動スペースがあり、

ここは子どもはアドレナリン全開で

大はしゃぎでいられる空間。

 

実際、

私が子どもたちと遊びに行った際は、

滑り台の登り降りを無限ループしていたり。(笑)

 

『私の子どもは

まだ小さいから

大きな遊具では遊べないよ・・・』

 

と思われた方

心配することなかれ。

 

大きな遊具やエアトランポリンのそばには、

小さいお子さんもおままごとが出来たり、

絵本が読めるコーナーもあります。

 

小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんと一緒に

テオトルに来て、

0~5歳の未就学児の子どもたちも

近くで遊ぶことができるのです。

 

また、お子さんの一時預かりや、

コワーキングスペースとして

活用できる場所もあります。

 

山形は共働き世帯が全国的に

も多い場所といわれてますが、

これなら、

仕事を抱えるパパママにも

非常に心強い場所です。

 

遊具の隣にある運動スペースでは、

鬼ごっこやドッチボールなど、

ちょっとヤンチャに

体を動かす遊びもできちゃいます。

 

ご利用案内に関しては以下です。

ご来館されたみなさんで安全に気を付けて、楽しく遊びましょう。

(※ウイルス対策も忘れずに)

 

新型コロナウイルス感染症予防のため、当面の間利用を以下のようにしております。
〇開館時間:午前9時~11時30分、午後1時~午後3時30分

(※午前11時30分で一度閉所して換気・消毒を行います。)
〇混雑時は、20家族40人程度をめどに利用を制限します。

〇土日祝日は時間制限入れ替え制。時間は以下の通りです。

・午前9時~10時10分

・午前10時20分~11時30分

・午後1時~2時10分

・午後2時20分~3時30分

〇受付時、名簿記入、手指の消毒検温をお願いします。
〇体調不良の方、37.5度以上の発熱がある方は利用をお控えください。

〇小学生の利用についても大人の方の付き添いをお願いします。

〇マスク着用をお願いします。(小学生以上)
〇施設内飲食は指定スペースにて飲み物のみ可能。(食べ物は不可)
〇一時預かりについては、開所時間中の午前と午後それぞれ1家族のみ。(1時間/400円)

〇当面の間は、県内の方の利用に限らせて頂きます。

(県外からいらした方はご利用を控えさせて頂いております。県外の方ごめんなさい。)

 

VRで『歩みのエリア』を探索する

〇お問合せ先(子育て支援センター):0235ー64ー8335

 

学童保育所・アソビバキッズみかわとして使われている『学びのエリア』

広々とした空間にテーブルを設置

 

テオトルのメインエントランス裏側には、

学童保育所「アソビバキッズみかわ」が運営する

「学びのエリア」があります。

 

町内の小学生が学校を終えて、

こちらで遊んで過ごしていますが、

広々とした気持ちのよい空間に、

机が点在しており、

このご時世

三密を避けた

”ソーシャルディスタンス”

を意識した配置で、

子どもを安心して預けられます。

 

また、

100以上の個人ロッカーや

コート掛けがあり、

スッキリと気持ちよくー。

 

エアコン、床暖房の空調設備もしっかりと完備されており、

雪国の山形でも寒い冬をあたたかく過ごせそうです。

 

詳しい利用方法などは、

素敵な公式ホームぺージでご紹介されておりますので、

そちらよりご確認ください。

 

VRで『学びのエリア』を探索する

〇お問い合わせ(アソビバキッズみかわ):0235-64-8358

アソビバキッズみかわホームぺージ

多目的ホール・貸し会議室として使える『集いのエリア』

多目的ホール

 

350席の座席配置が可能な多目的ホールは、

県内の公共施設で唯一ここテオトルに、

河合楽器製作所が技術力を結集して作られた

Shigeru Kawaiブランドの

セミコンサートサイズのピアノを設置しております。

(※詳しいお値段はお伝えできませんが、とってもお高いものです。)

 

広々としたステージ上では、

大きな動きのある演劇なども可能です。

内幕は4層に分かれており、

場面の転換などもスムーズに行えます。

(スクリーン(205インチ)、照明10個、スピーカー2個設置。)

 

会場で試しに叫んでみたのですが、

音の跳ね返りが

す、すごい・・・。。。

 

コンサートや歌の練習などにもよさそうですね。

 

貸し会議室(大)

 

また、会議室は大小2つあり、

ホワイトボードを壁に設置。

 

キャスターのついたホワイトボードって、

移動がちょっと面倒だな・・・

そんな方にも、いいですね。

 

この2つの会議では、

繋げることも可能で、

大人数の会議・研修・控え室などにも使用できます。

 

会議室隣には、

災害時に避難所として使用できるよう、

防災倉庫を設置して地域防災もバッチリです。

VRで『集いのエリア』を探索する

〇お問い合わせ先(三川町教育委員会 社会教育係 ):0235ー64ー8310

菜の花むすめがテオトルをご紹介

2020年度菜の花むすめの青塚麗愛(あおつかりお)さん

 

ここまでご紹介させて頂いたテオトルですが、

菜の花むすめがこちらの施設について動画にてご紹介!!

 

町民の方と、三川町観光協会と一緒に、

私もこちらの動画制作に関わらせて頂きました。

 

テオトルの機能面はもちろん、

一生懸命テオトル紹介をする

菜の花むすめにもご注目!!

 

三川町ホームページにて

ご紹介させて頂いておりますので、

そちらをご確認ください。

テオトルの紹介ページを見る

まとめ

メインエントランス入ってすぐのホワイエ

 

子育て世代の期待が詰まった場所

『テオトル』。

 

メインエントランス(集いのエリア入口)

から入ってみると、

そこには真っ白に輝く

ホワイエが広がってます。

 

そう、

それは三川町民がこのテオトルにかける

期待と明るい未来の現れのよう。

 

お近くをお立ち寄りの際は、一度足を運んでみては。

 

※こちらの記事は、やまがたおこしあいネットに寄稿させて頂いた転載記事になります。

(施設管理:三川町教育委員会、委託運営:庄内アソビバプロジェクトの許可を得てご掲載させて頂いております。)

ABOUTこの記事をかいた人

都会での子育てに課題を感じて、家族を連れて三川町地域おこし協力隊として山形県・庄内地方に移住! 「人生思い出作り」をライフコンセプトとして、「書くこと」「話すこと」「場作り」事業で情報発信。 ・エフエム山形やまがた子育て応援ラジオ「SmileBox」パパパートナー ・酒田エフエム放送ハーバーラジオ(76.1Mhz)番組パーソナリティとして地域の魅力を発信中!